晉書卷六十一 列傳第三十一 成公簡

清廉と直言

  • 成公簡、字は宗舒、東郡の人。代々二千石の家柄。素朴で栄利を求めず、記憶力に優れ、張茂先(張華)に「清静さは楊雄に、博識は張安世に比肩する」と評された。中書郎となる。
  • 司隸校尉から鎮東将軍となった周馥の下位に甘んじることを恥じ、「揚雄は郎官のまま三代動かなかったが、王莽・董賢は三公に昇った、古今同じ理」と周馥を諷刺し、周馥を恥じ入らせた。太子中庶子・散騎常侍を歴任。永嘉末、苟晞のもとに走りともに没した。