說唐第10回 老母を訪ね叔宝は帰郷し、唐璧は贈り物をして長寿を祝う (省老母叔寶回鄉  送禮物唐璧賀壽)

柳氏への恩返しと単雄信への挨拶

柳氏の亡夫を弔う金子を渡した叔宝は、二賢荘の単雄信を訪ねる。単雄信は、済南の母の病を知らせる十三通目の手紙(妻の代筆)が届いていたことを告げ、急ぎ帰郷するよう促す。単雄信は先に売られた黄驃馬を買い戻して返し、叔宝は夜を徹して済南へ急ぐ。

母との再会

済南に着いた叔宝は、危篤かと思われた母がわが子の帰郷で息を吹き返す様を見る。母は、この間妻の張氏が孝養を尽くしたことを語り、叔宝は妻にも礼を尽くす。単雄信への感謝を語り合い、友人樊虎らとも再会を喜ぶ。

唐璧への出仕

叔宝は羅藝の推薦状を持って山東大行台節度使唐璧のもとへ出仕し、旗牌官に任じられる。

越公楊素への賀寿の使い

唐璧は正月十五日に長安の越国公楊素の六十歳の賀寿へ礼物を送る使者として叔宝を選ぶ。叔宝は母に暇乞いをし、健脚二名を伴って長安へ向かう。