舊唐書卷一百八十五下 列傳第一百三十五下 薛蘋

薛蘋

  • 河東宝鼎の人。吏事で身を立て、長安令から虢州刺史。治績により湖南観察使、浙江東道観察使、浙江西道観察使に累進し、風俗を正し法度を守って民を安んじた。倹約を旨とし十余年同じ緑袍を着続けたため紫の綬帯を賜られてようやく解いた。
  • 三鎮を歴任すること十余年、家に音楽もなく俸禄はすべて親族故人の子弟に分け与えた。左散騎常侍として致仕、病もなく引退を願う姿は当時高く評価された。七十四歳で卒し工部尚書を追贈された。