舊唐書卷一百八十五下 列傳第一百三十五下 閻濟美
閻濟美
- 進士に及第し台省を歴任、長者の誉れがあった。婺州刺史から福建観察使、潤州刺史・浙西観察使を歴任し、簡素な政治で治めたため民は常賦以外の負担を知らなかった。右散騎常侍、華州刺史・潼関防禦・鎮国軍使を経て秘書監。老いて工部尚書で致仕し、以後も恩例で官を加えられ、九十余歳で家に卒した。
史論
贊にいう――聖人が世を治めるには、才ある傑士を用いて時を救う。理に従って治め、無為にして為す。奇を衒わず、平易な規律に従う。楽しむべきかな君子よ、それこそが国家の基である。