舊唐書卷一百七十七 列傳第一百二十七 劉瑑
出自と経歴
- 劉瑑、彭城の人。祖父は璠、父は煟。瑑は開成初に進士第に登った。会昌末、累進して尚書郎知制誥となり正式に中書舎人を拝した。大中初、刑部侍郎に転じた。瑑は法律に精しく、大中以前二百四十四年間の制勅で行用可能なもの二千八百六十五条を選び六百四十六門に分け軽重を議し一家の法書として成し『大中統類』と名付け奏して行用した。河南尹に出、検校工部尚書・汴州刺史・宣武軍節度使に遷った。十一年五月、検校礼部尚書・太原尹・北都留守・河東節度観察等使を加えられた。その年十二月、入朝して戸部侍郎・判度支を拝した。まもなく本官のまま同平章事となり使を領することは元のままであった。十二年、累加して集賢殿大学士となった。罷相し方鎮を歴任して卒した。弟の頊も進士第に登った。