舊唐書卷一百四十四 列傳第九十四 戴休顏

奉天防衛と李懷光牽制

  • 休顏は夏州の人。大歴中、郭子儀の部将として戦功を重ね鹽州刺史。奉天の難では蕃漢三千を率い昼夜行軍で駆けつけ実封二百戶を得た。渾瑊・杜希全・韓遊瑰らと共に防戦に功をたてた。李懷光が咸陽に叛拠し休顏を誘った際、休顏は三軍を集め使者を斬り籠城、懷光は懼れて涇陽から夜逃げした。檢校工部尚書・奉天行營節度使。李晟の京師回復に呼応し渾瑊と朱泚の別働隊を破り三千級を斬り中渭橋まで追撃、岐陽で泚の残党を迎撃した功で檢校右僕射・実封六百戶。女樂・甲第を賜り左龍武將軍。貞元元年、五十九歳で卒し贈賻あり。