金史卷七十三 列傳第十一 守能

貪墨で処罰された辺将

  • 商州刺史の任にあった大定五年、宋の商州陥落で捕虜となったが、和議により送還され西北路招討使に至った。斡罕餘党の移住に際し賄賂を受けて偽装死亡者を匿い、諸部の贈物を私するなど貪冒が甚だしく、世宗は「刺史から超擢して招討にまで至りながら恣ままに貪墨するとは」と厳しく責め、贓罪二百貫に満たなかったが杖二百・除名の処分を受けた。

史論

  • 賛にいう。阿里罕の善き頌辞、宗雄の強い記憶力、希尹の敏な学識、これに征伐の功を加えれば偉ではないか。