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魏鄭公諫錄
太宗即位に際し上書する者がある(太宗即位有上書者)
太宗は長孫無忌らに、即位当初に寄せられた上書には「君主は独断で威権を振るうべき」「兵威を示し四夷を威圧すべき」といった意見もあったが、魏徴だけが徳を布き恵みを施し中国を安んじれば遠人は自ずと服すと勧めたと述べた。
太宗がその言に従った結果、天下は安寧となり絶域の君長までもが朝貢し、九夷が重訳を経て来朝するに至ったのはすべて魏徴の功によるものであると評した。
魏徴は「陛下の聖徳によるもので、自分は微力にすぎない」と謙遜して答えた。
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