魏鄭公諫錄霍行斌が変事を告げる(霍行斌告變)
- 霍行斌が謀反を告発し、その中に魏徴の関与も含まれていた。太宗はこれを見て侍臣に、この訴えはまったく根拠がなく取り調べる必要もない、霍行斌を担当官に付して罪を定めよと命じた。
- 魏徴は、自分は近侍としての善行がまだ世に知られていないうちに、大逆の疑いをかけられたのであり、罪があれば万死に値する、陛下が寛大に扱ってくださるとしても自分としては安んじていられないため、取り調べを願いたいと述べて拝謝した。
- 太宗は、卿の積み重ねてきた仁徳・善行は自分がよく知るところであり、愚かな者の中傷は卿自身のせいではないので、謝る必要はないと答えた。