魏鄭公諫錄隋代ほどの喪乱はないと答える(對喪亂未有如隋日者)
- 太宗は、古来幾度も喪乱に見舞われたが、隋末ほどの惨状はかつてなく、自分はこれをことごとく平定したが、その功は古人と比べてどうかと尋ねた。
- 魏徴は、前代の喪乱では地方の牧宰が割拠してもわずか数年で帰趨が定まったのに対し、隋末は天下が鼎の沸くように乱れ、百姓が塗炭の苦しみを味わう状態が十余年も続いたと述べ、陛下が天に応じ人に順ってこれを一時に平定されたことは、まさに天地を再び造り中華を再び立てるに等しい行いであり、古来かつてない功業だと答えた。