魏鄭公諫錄上書に綾錦の論が多いことを諫める(諫上書多論綾錦)

  • ある上書を太宗が読み、侍臣に「近ごろは綾錦のことばかり論じられ、狩猟について言う者がいない」と述べた。
  • 魏徴は、綾錦は陛下の好むところとはいえ、狩猟に比べればまだましであり、人にできないことを強いるものではないと答え、古人の「道は言わずして行うべきもので、あえて言わないことも一つの分別である」という言葉を引いた。
  • 太宗は笑って、「道理は実にその通りだが、魏徴の言葉はどうしてそう容易に出てくるのか」と述べた。