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魏鄭公諫錄
宦官がみだりに奏上することを諫める(諫閹豎妄有所奏)
使いから戻った宦官がでたらめな告げ口をし、太宗は甚だ怒った。
魏徴は、宦官は身分こそ卑しいが左右に狎れ近く、時にその言葉は軽々しく信じられやすく、じわじわと浸み込むような讒言の弊害は特に深いと諫めた。今日の陛下の明察をもってすれば案ずるには及ばないが、子孫の教えのためにはその根源を断っておかねばならないと述べた。
太宗は笑って、「公でなければ私はこの言葉を聞けなかった」と述べた。
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