魏鄭公諫錄武官の喪中起用を諫める(諫武官起服)

  • 父母の喪に服すべき武官が、喪の途中で職務に復帰する「起服」の事例がたびたび見られた。魏徴は、国家草創期には武官が喪制を厳格に守れなかったのはやむを得なかったが、今や天下は安定しており、なお喪に服す情を奪うべきではないと諫めた。もし軍事上の緊急事態があれば、喪服(墨縗)のまま出仕する定めが別にあると述べた。
  • 太宗は「そのように思うが、なお軍事が絶えない以上、やむを得ない場合以外は起服をやめさせよう」と答えた。