隋書卷二十
二十八宿と輔官
東方七宿
- 角宿(2星)は天の門・天庭にあたり、黄道が通り七曜が行く道である。左角は天田・刑罰を、右角は将・兵事を司り、南北にそれぞれ太陽道・太陰道が通る。星が明るく大きいと天下太平で賢者が朝廷にいる印、動揺すれば王者の行幸を示す。
- 亢宿(4星)は天子の内朝で、天下の奏事・訴訟・功績記録を司る(一名疏廟、疾疫も司る)。明るければ天下安寧、動けば疾疫が多い。
- 氐宿(4星)は王者の宿宮・后妃の府で、前2星が嫡妻、後2星が妾を表す。徭役の前には氐宿がまず動くとされる。
- 房宿(4星)は明堂・天子布政の宮で四輔にもあたる。下から次将・次相・上相の順に並び、南2星は君位、北2星は夫人位を表す。また天駟(天馬・車駕を司る)、天廏(開閉・畜蔵を司る)とも呼ばれ、南から左驂・左服・右服・右驂の4星が連なる。北の2小星は鉤鈐といい、閉蔵・王者の孝行を占う。
- 心宿(3星)は天王正位で、中星は明堂・天子の位・大辰にあたり天下の賞罰を司る。前星は太子、後星は庶子を表し、その明暗で代替わりの吉凶を占う。
- 尾宿(9星)は後宮の場・妃后の府で、上から后・夫人・嬪妾を表し、九子(多くの子)を象徴する。第3星の傍らの1星は神宮(解衣の内室)と呼ぶ。
- 箕宿(4星)は後宮妃后の府で、天津・天鶏とも呼ばれ、八風・口舌・蛮夷(蠻胡)の動静を司る。
北方七宿
- 南斗(6星)は天廟・丞相太宰の位で、褒賞・進士・爵禄・兵事を司る(一名天機)。北2星は魁(天梁)、中央2星は天相、北2星は杓(天府庭、天子の寿命も司る)と呼ぶ。
- 牽牛(6星)は天の関梁で犠牲を司る。北2星は即路・聚火、あるいは道路・関梁・南越を分掌するともいう。
- 須女(4星)は天の少府(賤妾の称)で、布帛裁縫・嫁娶を司る。
- 虚(2星)は塚宰の官で、北方・邑居・廟の祭祀祝禱・死喪哭泣を司る。
- 危(3星)は天府天庫の架屋を司り、動けば土功・喪を示す。付属する墳墓4星は死喪哭泣を司る。
- 営室(2星)は天子の宮(一名玄宮・清廟)で、軍糧の府・土功を司る。付属する離宮6星は天子の隠居休息の場である。
- 東壁(2星)は文章・天下図書の秘府で、土功も司る。明るければ王者が興り学術が行われる。
西方七宿
- 奎(16星)は天の武庫(一名天豕)で兵禁・溝瀆を司る。西南の大星は天豕目(大将)と呼ばれる。
- 婁(3星)は天獄で苑牧犠牲・郊祀供物・興兵聚衆を司る。
- 胃(3星)は天の厨蔵で倉廩五穀の府を司る。
- 昴(7星)は天の耳目(西方・獄事を司る)で、旄頭(胡星)・喪も司る。昴と畢の間は天街と呼ばれる。
- 畢(8星)は辺兵・弋猟を司り、大星は天高(一名辺将、四夷の尉)と呼ばれる。畢下の附耳1星は聴訟の得失・不祥を察する。
- 觜觿(3星)は三軍の斥候・軍需の蔵府にあたり、葆旅(軍需物資の収斂)を司る。
- 参(10星、一名参伐・大辰・天市・鈇鉞)は斬刈・殺伐・権衡・辺城を司る。中央の横列3星は左肩(左将)・右肩(右将)・左足(後将軍)・右足(偏将軍)の四将を表し、中央の3小星は伐(胡・鮮卑・戎狄を司る都尉)と呼ばれる。
南方七宿
- 東井(8星)は天の南門で黄道が通り、水衡・法令の公平を司る。付属する鉞1星は淫奢を伺い斬る役目を持つ。
- 輿鬼(5星)は天目で視察・奸謀の察知を司る。東北星は積馬、東南星は積兵、西南星は積布帛、西北星は積金玉を表し、中央は積屍(死喪祭祀、一名鈇質、誅斬を司る)。
- 柳(8星)は天の厨宰(尚食・滋味を司る)で、雷雨・木功も司る(一名天相・天庫・注)。
- 七星(7星、一名天都)は衣裳文繍・急兵・盗賊の守りを司る。
- 張(6星)は珍宝・宗廟の用具・衣服・天厨(飲食賞賜)を司る。
- 翼(22星)は天の楽府で俳優戯楽・夷狄遠客を司る。
- 軫(4星)は塚宰輔臣・車騎・出兵を司り、風・死喪も司る。両傍の轄星(左轄=王者同姓、右轄=異姓)と、中に長沙1星(寿命を司る)が付属する。
以上、二十八宿と輔官を合わせて182星となる。
二十八宿以外の星官
角宿の南には庫楼(大星6つが庫、南4星が楼)があり、天の武庫・兵車の府とされ、傍らに柱15星・衡4小星・陽門2星(守塞)・南門2星(守兵)・平星2星(廷尉の象徴)・天門2星が付属する。亢宿の南には折威7星(斬殺を司る)と頓頑2星(囚人の取調べ)がある。氐宿の南には騎官27星(天子の武賁・宿衛)と陣車3星がある。房心の南には積卒12星(護衛)と従官2星がある。尾宿の南には亀5星(占卜)・傅説1星(王后の祭祀祈子)・魚1星(陰事・雲雨の兆し)がある。箕宿の南には杵3星と糠1星がある。南斗の南には鼈14星(水令)・農丈人1星(稼穡)・狗2星(吠守)がある。
牛宿の南には天田9星、その東に羅堰9星(灌漑)と九坎9星(溝渠)があり、九坎の間には天池(一名三池・天海)があって灌漑を司る。九坎の東には斉・趙・鄭・越・周・秦・代・晋・韓・魏・楚・燕の十二国を象徴する星が連なり、変事があればその国に応じるとされる。秦・代の東には離瑜と呼ばれる婦人の服飾を象る星がある。虚宿の南には哭2星・泣2星(ともに墳墓に近い)、天塁城13星(北夷の丁零・匈奴を主る)、敗臼4星(凶災を知る)がある。危宿の南には蓋屋2星(宮室を治める官)と虚梁4星(園陵寝廟)がある。営室の南には雷電6星、その西南に土功吏2星がある。壁宿の南には土公2星・礔礪5星・雲雨4星があり、いずれも塁壁の北にある。
営室の南の羽林45星(一名天軍、軍騎・翼王を司る)の北には塁壁陣12星があり、羽林の垣壁として軍位を守る。羽林の南には北落師門1星(辺境防備の象徴)があり、その西北に天銭10星、西南に天綱1星(武帳)、東南に八魁9星(禽獣を張る)、その西北に鈇質3星(大臣誅殺の象徴)がある。奎宿の南には外屏7星、その南に天溷7星(廁)、さらにその南に土司空1星(水土・禍殃を司る)がある。婁宿の東には左更5星(山虞)、西には右更5星(牧師)があり、その南に天倉6星、西南に天庾4星(積廚)がある。胃宿の南には天囷13星(倉廩)がある。昴宿の南には天廩4星、昴畢の南には天苑16星(禽獣を養う苑囿)とその西の芻槁6星(一名天積)、南の天園13星(果菜の畑)がある。畢附耳の南には天節8星(使臣の持節)、その下に九州殊口9星(通訳官)、畢柄の西に天陰5星がある。
参宿の西には参旗9星(一名天旗・天弓)があり、参左足の下に玉井4星、その西南に九游9星(天子の旗)、東南に軍井4星がある。玉井の南に屏2星、その東に天厠4星、南に天矢1星があり、参の東南には軍市13星(軍中の交易市)とその中の野鶏1星、西南に丈人2星・子2星・孫2星がある。東井の西南には水府4星、南垣の東には四瀆4星(江・河・淮・済の精)があり、東井の東南には狼1星(野将・侵掠を司る)、その北に天狗7星(財を守る)、東南に弧9星(天弓、盗賊に備える)、南に天社6星、その南に老人1星(南極星、寿命を象徴する)がある。柳宿の南には外厨6星、その南に天紀1星がある。七星の南には稷5星(農正)がある。張宿の南には天廟14星(天子の祖廟)がある。翼宿の南には東区5星(蛮夷の星)がある。軫宿の南には器府32星(楽器の府)、東南に青丘7星(蛮夷の国号)、その西に土司空4星(一名司徒、界域を司る)、北に軍門2星がある。
摂提から数えてこれら全254官、1283星が二十八宿の輔官とともに「経星常宿」と呼ばれる。遠近・大小に度数があり、常態を失えば災異の兆しとなる。
天漢(天の川)は東方に起こり尾宿・箕宿の間を経て漢津と呼ばれ、そこから南北二道に分かれる。南道は傅説・魚・天籥・天弁・河鼓を経て、北道は亀を経て箕の下を貫き南斗の魁・左旗を絡めて天津の下で南道と合流する。さらに西南に匏瓜を挟んで分かれ、人星・杵・造父・騰蛇・王良・傅路・閣道北端・太陵・天船・捲舌を経て南行し、五車を絡め北河の南を経て東井の水位に入り東南に折れ、南河・闕丘・天狗・天紀・天稷を経て七星の南で見えなくなる。
天占
『洪範五行伝』は、天が清く明るいのが本来の姿であり、天が忽然と変色したり裂けたりするのは陰陽が乱れ臣下が強くなり主を害する前兆、天が開いて光が見えれば流血の兆し、天が鳴り声を発すれば至尊に憂いと驚きが訪れる兆しと説く。漢の恵帝2年には天が東北で三十余丈にわたって開き、その後呂氏の乱が起こった。晋の恵帝太安2年と穆帝升平5年にも天が裂け雷のような音がしたが、いずれも後に兵乱が起きた。
七曜
日は黄道を一日一度、365日余りで一周し、東陸を行けば春、南陸で夏、西陸で秋、北陸で冬となる。日は人君の象徴で、瑕があれば必ず色に現れるとされ、明るく行けば国が栄え、赤く光を失えば軍の敗北や喪、日食は陰が陽を侵す臣下による君主簒奪の兆しとされる。
月は陰の精で、日光の反射により満ち欠けが生じる。動きには遅速があり、黄道を斜めに横切りながら二十七日半ほどで一巡する。張衡は「日の対衝にある暗虚(日光の届かない部分)に月が入れば月食、星が入れば星が消える」と説いた。月は太陰の精として女主の象徴とされ、行度の乱れは大臣の専横や女主・外戚の権力伸長を示すとされる。
歳星(木星)は東方春木・仁の徳を司り、その所在の国に厚い恩沢をもたらすとされる。熒惑(火星)は南方夏火・礼を司り、出入りに応じて兵乱・喪・疾病・饑饉を示す。填星(土星)は中央季夏土・信を司り、盈縮によって国の吉凶・女主の徳を占う。太白(金星)は西方秋金・義を司り、進退・遅速で兵事の吉凶を占い、経天(昼間に見える)は「乱紀」とされ大乱の兆しとなる。辰星(水星)は北方冬水・智を司り、刑罰・戦闘を象徴する。
五星それぞれに固有の色(歳星は青、熒惑は赤、填星は黄、太白は白、辰星は黒)があり、本来の色を保てば吉、乱れれば凶とされる。五星の合・鬭(接近・衝突)や、五星が月に食されること、五星が月に入ることなど、様々な組み合わせについて吉凶の占法が細かく定められている。五星が全て集まる「五星聚」は特に重大な瑞兆・凶兆とされ、天下の主が交代する予兆とされた。五星の順逆・留行・伏見の運行法則についても詳しく説かれ、木・火・土の三星は夜半に天を経過し、金・水の二星は速く天を経過しないという違いが述べられる。
北斗七星の運行観測については、古暦では五星はみな順行するとされたが、秦暦で初めて金星・火星の逆行が知られ、漢代の測候でようやく五星すべてに逆行があることが分かった。北魏末の張子信は葛栄の乱を避けて海島に隠れ、三十年余り渾天儀で日月五星の変化を観測し、日月の交道に表裏遅速があること、五星の見え隠れに向背があることを初めて悟った。その後、張胄玄・劉孝孫・劉焯らがこの成果を継承し、暦法の精度を高めた。梁の祖暅は『天文録』三十巻を撰し、北周は梁から得た庾季才が太史令として『霊台秘苑』百二十巻を撰し、占験がいっそう整えられた。以下、雑星・瑞星・妖星・客星・流星・雲気の名称と形状を略記する。
瑞星
瑞星には3種ある。一つは景星(半月のような形で、晦朔の日に生じ月の明るさを助ける。あるいは大きく中が空とも、赤気の中に3星があり青気と連なるともいう。中の黄星は徳星とも呼ぶ)。二つは周伯星(黄色に輝き、現れた国は大いに栄える)。三つは含誉(光が彗星に似て、瑞祥の兆しがあるときに光を放つ)。
星雑変
星が昼間に見える「星昼見」は、日と光を争う異変で、武が弱まり文が強まる、あるいは女子が王となる兆しとされる。恒星(常設の星=在位の君に象徴される)が見えなくなる「恒星不見」は諸侯の離反・君主不在の象徴とされる。「星斗」(星の乱れ)は天下大乱、「星揺」は民衆の疲弊、「星隕」(星が落ちる)は陽が位を失う災いの兆しで、落ちた場所により戦場となる、国が政を改める、鳥獣・飛虫・金鉄・土・草木・沙などに変じるといった様々な占いが伝えられている。
妖星
妖星は五行の気・五星の変化した名で、現れた方角に殃災をもたらすとされ、無道の国や失礼の邦に現れて兵乱・饑饉・水旱・死亡の兆しとなる。出現から一年ないし三年以内に必ず国が破れ城が屠られるとされ、出現の大小・長短によって災いの深浅・遠近を占う(三尺〜五尺なら百日、一丈〜十丈以上なら九年など)。
彗星(掃星)は小さいもので数寸、長いものは天を貫くほどで、現れれば兵乱・大水の兆しとされる。彗の芒が四方に出るものは孛星と呼ばれ、彗星より一層災いが重いとされる(斉の晏子の言を引用)。
歳星の精は天棓・天槍(天攙)・天猾・天衝・国皇・反登の六種に分かれ、それぞれ滅兵・捕制・招乱・滅位・滅奸・夷分の兆しを表す。熒惑の精は析旦(昭旦)・蚩尤旗・昭明・司危・天攙の五種で、蚩尤旗は乱国の王が現れる兆し、昭明・司危は金の精で兵乱を示すとされる。填星の精は五残・六賊・獄漢(咸漢)・大賁・炤星・絀流・茀星・旬始・撃咎の九種で、いずれも東西南北中央それぞれの方角の乱れを示す。太白の精は天杵・天柎・伏霊・大敗・司奸・天狗・天残・卒起の八種で、天狗は特に大戦・破軍殺将の兆しとして重視される。辰星の精は枉矢・破女・払枢・滅宝・繞廷・驚理・大奮祀の七種で、枉矢は謀反の兵が起こる兆しとされる。
雑妖
天鋒(矛先に似た彗象で縦横の兵乱を示す)、燭星(現れた邑が乱れる)、蓬星(王星、道術士や布衣の士が貴ばれる瑞兆とも、諸侯が土地を失う凶兆ともされる)、長庚(兵乱の兆し)、四填(四隅に現れ兵乱を示す)、地維臧光(四季の土気、出現方位により水旱・兵乱を占う)、女帛(水木の気が合したもので大喪の兆し)、盗星(火木の気が合したもので盗賊の兆し)、積陵(金水の気が合したもので凶作の兆し)、端星(四隅に現れ兵乱の兆し)、昏昌(現れた高さで乱の年数を占う)、莘星(諸侯の失地の兆し)、白星(男の喪の兆し)、菟昌(天下改易の兆し)、格沢(不種にして収穫する瑞兆とも兵乱の兆しとも)、帰邪(帰国者がある兆し)、濛星(刀星とも呼ばれ兵乱・流血の兆し)が列挙される。
漢の京房『風角書』集星章によれば、月の傍らに現れる妖星には五色があり、五寅の日に現れるとされる。歳星系の七星(天槍・天根・天荊・真若・天袁・天楼・天垣)は甲寅の日に、熒惑系の七星(天陰・晋若・官張・天惑・天雀・赤若・蚩尤)は丙寅の日に、填星系(天上・天伐・従星・天枢・天翟・天沸・荊彗)は戊寅の日に、太白系(若星・帚星・若彗星・竹彗星・牆星・榬星・白雚星)は庚寅の日に、辰星系(天美・天毚・天杜・天麻・天林・天高・端下)は壬寅の日に、それぞれ二十八宿に対応する場所に生じるとされる。これら三十五星は出現前に現れれば水旱・兵喪・饑乱・亡国失地・王死・破軍殺将の兆しとなる。
客星
客星には周伯・老子・王蓬絮・国皇・温星の五種があり、いずれも二十八宿の分野に現れその国の吉凶を占う。周伯は大きく黄色で兵乱・喪・饑饉の兆し、老子は白く明るい光で饑饉や善悪の変化を示し出現すれば大兵が起こり人主に憂いがある、王蓬絮は粉絮のような形で兵乱・喪・饑饉の兆し、国皇は黄白色で芒角を持ち兵乱・水饑の兆し、温星は白く大きく風のように揺れ、出現する方角によって諸国の兵乱を占う。客星が現れその色によって吉凶を占う(黄=土地を得る、白=喪、青=憂い、黒=死、赤=兵)とされる。
流星
流星は「天の使い」とされ、上から降るものを流、下から昇るものを飛、大きいものを奔と呼ぶ。星の大小で使者の身分を、音の大小で怒りの強さを、速度で吉凶の到来速度を占う。前が大きく後が小さいものは憂い、前が小さく後が大きいものは喜事、蛇行するものは奸事の兆しとされる。奔星の落下地には兵乱が起こるという。流星の色・光・長さによって使者の性格(白=一般の使者、赤=将軍の使者)を占い、地雁・天雁・梁星など固有名を持つ特殊な流星もある。天狗(大きな奔星で黄色く音を発し、地に落ちる形が犬に似る)や営頭(崩れる山のような雲)は特に破軍・流血の凶兆として重視される。
雲気・瑞気
慶雲(景雲)は煙とも雲ともつかぬ祥瑞の気で太平の兆し、昌光は龍のような赤い雲で聖人が起こり帝位を受け継ぐときに現れるとされる。
妖気
虹蜺は日の傍らに現れる気で、君主の心を惑わし内に淫乱をもたらし臣が君を謀る兆しとされる。䍧雲は犬の形をした赤い長尾の雲で、乱君・兵喪の兆しとされる。