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前漢紀
前漢孝宣皇帝紀四 甘露元年 前53年
春正月、甘泉に行幸し泰畤で郊祀した。匈奴の呼韓(邪)単于が子の右賢王銖婁渠堂を入侍させた。一方、呼韓邪の兄である左賢王が自立して郅支単于となり、こちらも子を入侍させた。
三月丁巳、大司馬車騎将軍の許延寿が薨じた。
夏四月、黄竜が新豊に現れた。建章・未央・長楽の各宮の鐘、および鐘架の銅人がみな毛を生じ、長さは二寸ばかりであった。
甲申、太上皇廟に火災。甲辰、孝文廟に火災。皇帝は五日間素服した。
冬、呼韓邪単于が弟の左賢王を遣わして朝賀させた。
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