唐李問對車・歩・騎三者は一法

  • 太宗が言った。「車・歩・騎の三者は、一法である。その用いるは人にあるのか。」
  • 靖が言った。「臣が『春秋』の『魚麗の陣』を案ずるに、偏を先にし伍を後にする、これは車・歩に騎が無い、これを左右の拒と謂います、拒禦を言うだけで、奇勝を取るのではありません。晋の荀吳が狄を伐った時、車を舎てて行と為した、これは騎が多く便を為し、ただ奇勝を務めるだけで、拒禦だけではありません。臣はその術を均しくし、すべて一馬は三人に当たり、車・歩をこれに称う、混じて一法と為します、これを用いるは人にあります。敵はどうして吾が車が果たしてどこから出るか、騎が果たしてどこから来るか、徒が果たしてどこに従うかを知りましょうか。或いは九地に潜み、或いは九天に動く、その知ることが神の如きは、ただ陛下にのみあり、臣がどうしてこれを知るに足りましょうか。」