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帝王略論卷五 天元
天元(宇文贇)の評
公子は、天元の行いは人の予想を超え、奇怪で常軌を逸していたのはなぜかと問うた。
先生は答えた。山が崩れようとするときは必ず土台が抜け落ちており、木が折れようとするときは虫食いが原因である。国が滅びようとするときには必ず妖孽(不吉な兆し)が現れる。天元こそ、周の妖孽であった。その奇怪で常軌を逸した振る舞いも、驚くに値しない。
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