宋史卷四百五十八 列傳第二百十七 張某

正素先生

  • 張□(字は子厚)、常州の人。進士甲科を得たが親を独り養う志から仕官を固辞し、青溪主簿を授けられても赴任せず、40年間読書に専念し数万巻を校勘した。元豊中・元祐中に度々推薦されたが辞退し続け、蘇軾も「隠退のまま没すれば朝廷の失士と言われよう」と強く推挙したが応じなかった。崇寧4年(1105年)に没し、翌年「正素先生」の諡を賜った。