宋史卷四百十九 列傳第一百七十八 林略

林略(字孔英)

  • 温州永嘉の人。慶元五年(1199年)進士に挙げられ、饒州大寧監教授を歴任、四川茶馬司公事に差し、崔与之が蜀を帥した際彼を「台閣の瑞(素晴らしい人材)」と評し推挙、武学博士・国子監丞・太常寺丞に転じる。祠禄の後宗正少卿兼崇政殿説書を拝命、右司諫に転じまもなく左司諫兼侍講に転じ、帝に「虚心をもって従諫の本とし、従諫をもって永治の本とすべき」と告げた。殿中侍御史に転じ侍御史に昇り右諫議大夫試に転じ、嘉熙三年(1239年)端明殿学士・同簽書枢密院事、言により免職し洞霄宮提挙、資政殿学士として致仕、淳祐三年(1243年)八月死去、特に宣奉大夫を贈られた。