春秋左傳事類始末周王、周公閲を遣わし聘問する(王使周公閱來聘)

周王の使者・周公閲が魯に来聘し、手厚い饗応を受けたが、自らの徳の乏しさを理由に辞退した逸話。

年表(1件)

僖公三十年(前630年)

  • 周王の使者・周公閲が魯に来聘した。魯は昌歜(菖蒲根の漬物)・白黒(白は米、黒は黍を炒ったもの)・虎形の塩などを備えて饗応した。
  • 周公閲は辞退して、「国君は文徳が明らかで武威も畏るべきものであってこそ、その徳を象る備え物の饗応がふさわしい。五味を薦め、嘉穀や、功を象る虎形の塩を献じるものである。私にどうしてこれに堪えられようか」と述べた。