新唐書卷一百七十五 列傳第百 張又新

張又新

  • 字は孔昭、工部侍郎張薦の子。元和中、進士高第、左右補闕。傾邪な性格で、李逢吉が李紳を陥れる際、剛胆な者を集めて利用する中で「八関十六子」の一人となった。
  • 敬宗即位で紳が端州司馬に貶された際、又新は「端渓の事は私の関与を辞さない」と得意げに述べ、人々に恐れられた。祠部員外郎。婢の買約を巡る不正が御史に弾劾されたが逢吉の庇護で不問となった。逢吉失脚後も行軍司馬として随従し、田伾事件に連座して汀州刺史に貶された。李訓に重用されるが訓の死で再び貶された。左司郎中で終わり、文才に恵まれながら二度の阿附で家名を汚したと評された。