新唐書卷一百六十三 列傳第八十八 楊於陵

楊於陵

  • 楊於陵、字は達夫。漢の太尉楊震の裔。韓滉に才を認められ婿となった。李泌の推挙で膳部員外郎、賢良方正の程判で牛僧孺らを第一に評価し宰相の不興を買って嶺南節度使に出された。清廉な統治で監軍許遂振の讒言にも屈しなかった。
  • 吏部侍郎として選考制度を整備し、王師の呉元済討伐失敗の責を負い一時貶されたが復帰。李師道平定後の宣慰使を務め、戸部尚書・東都留守を経て尚書左僕射で致仕、78歳で没した。器量方峻で節操を保ち続けたと評された。4子のうち楊嗣復は宰相に至った。