新唐書卷一百六 列傳第三十一 盧承慶

度量と選挙

  • 幽州涿の人、隋の散騎侍郎思道の孫。父赤松は高祖に従った縁で率更令に至る。
  • 民部侍郎として歴代の戸籍増減を詳細に述べ太宗を感嘆させた。雍州別駕・尚書左丞を経て、顯慶四(659年)年に度支尚書同中書門下三品となるが調非法で免官、後に刑部尚書。
  • 臨終に薄葬を子に遺言したことで知られる。考課において人物評価を三度改める逸話(「寵辱不驚」の故事)が伝わる。

弟 承業・承泰(字齊卿)

  • 弟承業は雍州長史・尚書左丞として能吏の誉れを得た。
  • 弟承泰(字齊卿)は雍州参軍として薛季昶に人材を推薦し、その眼識が高く評価された。太子詹事・広陽県公で終わる。承慶の従孫藏用は別伝あり。