晉書卷百二十二 載記第二十二 呂纂
簒奪と治世(399年-402年)
- 呂纂、字は永緒。呂光の庶長子。呂光の死後、太子呂紹が即位したが、呂纂は喪に乗じて宮中に入り、呂紹配下の呂超は警戒を進言したが呂紹は兄弟の情から動かなかった。結局、呂弘と結んだ呂纂が挙兵して紹を追い詰め、紹は自殺。呂纂は隆安4年(400年)天王位に即き(咸寧と改元)、紹を隠王と諡した。
- 呂弘との確執が再燃し、弘の挙兵を退けて誅殺。放埒な狩猟・酒色に耽り、諫言(楊穎・房晷・王回・王儒ら)を聞き入れなかった。
- 番禾太守呂超を疑って辱めたことが災いし、宴席で呂超に刺殺された。在位3年、元興元年(402年)死去。偽諡は霊皇帝。