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晉書
卷九十四 列傳第六十四 石垣
石垣
石垣、字は洪孫、自ら北海劇の出身と称した。定まった住居を持たず、妻妾を娶らず、生業も営まず、食は美味を求めず、衣は必ず粗末なものを身につけた。人が衣服を贈ることがあれば、受け取ってそのまま他人に施した。人に葬儀があれば、杖をついて弔いに赴いた。道の遠近や時の寒暑を問わず、必ずその場に姿を現し、時には同じ日同じ時刻に別の場所でも目撃されることがあった。また暗闇の中でも昼と変わらぬ正確さで物を取ることができた。姚萇の乱の際、その最期を知る者はいなかった。
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