資治通鑑漢紀四十 孝和皇帝下 永元 十一年 99年

夏四月 大赦と経学論難

  • 丙寅、天下に大赦を行った。
  • 皇帝は朝会にあわせて諸儒を召し、魯国の中大夫魯丕に、侍中賈逵・尚書令黄香らと経義を論難させた。
  • 皇帝は魯丕の説を善しとし、散朝後に特に衣冠を賜った。
  • 魯丕は上疏し、経説は先師の伝えるところを守るべきで、自説のために互いに譲り合えばかえって道が明らかにならないと述べ、論難では根拠と大義を明確にし、虚飾の言を排し、身分の低い者でも言によって罪に問われぬよう求めた。