說唐第033回 離宮を造るため袁紫煙・李密は策を練り、御駕を守るため英雄たちが武を競う (造離宮袁李籌謀 保御駕英雄比武)
孟海公、祖墳を暴かれ挙兵
運河工事の督工が賄賂を受けながらも孟海公の祖先の墓を暴いてしまい、激怒した孟海公は妻たち(馬賽飛・黒夫人・白夫人)や甥の尚義、軍師の白順と共に曹州で挙兵し「宋義王」を名乗る。
群雄割拠の情勢
本回でこれまでに割拠した十八の反王(瓦崗の程咬金、相州の高談聖、蘇州の沈法興、山後の劉武周、濟寧の王溥、濟南の唐璧、湖廣の雷大鵬、江陵の蕭銑、河北の李子通、魯州の徐元朗、武林の李執、楚州の高士達、明州の張稱金、幽州の鐵木耳、夏州の高士遠、沙沱の羅於突厥、陳州の吳可宣、曹州の孟海公)と、杜伏威・張善相・薛舉らが率いる六十四の勢力が併せて紹介される。
晋陽宮の造営と冤罪
唐公・李淵は三ヶ月で晋陽宮を造れとの厳命に困惑するが、袁天罡・李淳風の助言で急ぎ完成させる。しかし煬帝は「早く出来すぎたのは私造の証拠」と難癖をつけて李淵を捕らえようとする。次子・李世民が釘の新旧を調べさせて冤罪を証明し、李淵は赦される。煬帝は李世民を養子として秦王に封じる。
李元霸、宇文成都を退ける
江都巡幸の護衛役をめぐり、李淵の四男・怪力の少年李元霸が「無敵将軍」宇文成都を挑発、腕相撲と獅子像の担ぎ比べでいずれも圧倒する。両者は翌日の演武場での勝負に持ち越され、宇文化及は密かに家将五百人に「敗れたら成都を助けて元霸を殺せ」と命じる。