說唐第16回 麒麟関で猛将が命を捧げ、南陽城で英雄が敵を退ける (麒麟關莽將捐軀 南陽城英雄卻敵)
麒麟関の攻防
韓擒虎は伍建章との旧誼から進軍をわざと遅らせるが、先鋒麻叔謀は略奪を働きながら麒麟関に迫る。守将司馬超は「忠孝王、父の仇を討つ」の旗を掲げて抗戦し、隋の将・雷明を討ち取る。麻叔謀も司馬超と渡り合うが落馬して敗走する。
韓擒虎自ら出陣
翌日、韓擒虎は自ら出陣し、暗に司馬超へ撤退を勧めるが聞き入れられず、激戦の末に司馬超を斬る。麒麟関は陥落し、隋軍は南陽へ迫る。
伍雲召の奮戦
韓擒虎配下の将・何倫が挑むが伍雲召に討たれ、続く隋軍も次々に打ち破られる。伍雲召は大勝して入城する。
麻叔謀の伏兵策とその失敗
麻叔謀は伏兵を配して伍雲召を誘い出す策を用いるが、伍雲召は伏兵の将たちをことごとく討ち破り、麻叔謀配下の十二将を失わせる大敗を喫させる。麻叔謀は命からがら逃げ帰るが、韓擒虎の怒りを買い斬首を命じられる。