說唐第7回 擂台で英雄たちが集まり、幽州への護送中に伯母と甥が再会する (打擂臺英雄聚會  解幽州姑姪相逢)

響馬の疑いで捕らわれる

叔宝は皂角林の宿に泊まるが、重い荷と鐧を怪しんだ主人吳広が響馬(山賊)と疑い、捕吏を招く。誤解から揉み合いとなり吳広は転倒して死亡、叔宝は縛られ潞州府に送られる。

単雄信の助力と充軍の裁定

蔡建德知府は叔宝を見知っていたが、単雄信の存在を明かせない叔宝は不利な立場に置かれ、誤傷致死として燕山羅元帥の下へ充軍と決まる。単雄信は牢を見舞い、解差の金甲・童環を買収して道中の世話を頼み、路銀を厚く与える。

幽州への道と擂台の武芸

金甲・童環と共に燕山に向かう途中、順義村の擂台で新任右領軍・史大奈が百日の期限中無敗を誇っていることを知る。金甲・童環が挑むが敗れ、叔宝が上って史大奈と互角に渡り合う。

張公瑾との出会い

擂台を見ていた張公瑾が仲裁に入り、叔宝が単雄信の紹介状を持つ客であると知って喜び迎える。中軍の尉遲南・尉遲北らとも引き合わされ、皆で叔宝の処遇(羅元帥の殺威棍)を案じ、牢瘟病を装う計を立てる。

羅元帥と秦夫人の再会

計略どおり牢瘟病を装って処罰を免れた叔宝だが、実はその夜、羅元帥の妻・秦夫人が亡き兄(秦彝)の夢を見て嘆いていた。夫人の甥の名や身の上を尋ねるうち、燕山に送られてきた軍犯「秦瓊」がその甥であると判明し、後堂での取り調べの末、叔宝と姑母(秦夫人)・姑父(羅藝)の劇的な再会となる。