說唐第5回 秦叔宝は困窮し駿馬を売り、単雄信はすれ違い知己を失う (秦叔寶窮途賣駿馬 單雄信交臂失知音)

窮迫した叔宝、鐧を質に入れようとする

樊虎が来ないまま宿代がかさみ、叔宝は家伝の金装鐧を質に入れようとするが、鍛冶屋には二束三文にしかならないと言われて断念する。

黄驃馬を売る

王小二に迫られ、やむなく愛馬を馬市で売ろうとするが誰も見向きもしない。柴売りの老爺の勧めで西門外の二賢荘、単雄信の元へ向かう。

単雄信との出会いと素性を隠す売却

単雄信は馬の値打ちを見抜き三十両で買い取る。叔宝は姓を「王」と偽り、単雄信が「秦叔宝」の消息を尋ねても正体を明かさない。単雄信は程儀・潞綢を添えて丁重に見送る。

王伯当が真相を明かす

叔宝は酒楼で旧知の王伯当・謝映登と再会し、事情を語る。伯当は名乗らなかったことを惜しみ、単雄信に真相を告げに二賢荘へ戻る。

行き違いの再会失敗

単雄信は叔宝の正体を知って急ぎ追うが、叔宝は既に出立していた。折しも実兄が唐公に誤って射殺された報が入り、単雄信は叔宝を追うのを断念して帰荘する。