說岳全傳第38回 軍糧を護送し英雄たちは宋室に帰順し、戦書を下し福将は金の陣営に赴く (解軍糧英雄歸宋室 下戰書福將進金營)
(詩:忠義の刃は末永く名を残す、男児は名を成すため一戦に懸けるべしと詠む)
牛皋、単騎で金営を突破
- 牛皋は金軍の包囲を単身突破し、粘罕を打ち払って相州へ糧秣の催促に向かう。金軍はさらに増援を集め牛頭山を包囲する。
相州で糧秣を得て豪傑と出会う
- 相州の劉光世から糧秣を受け取った牛皋は帰路、雨宿りした汝南王の末裔・鄭懷の屋敷で誤解から一戦交え、後に義兄弟となる。
- さらに道中、槍の達人・張奎(東正王の後裔)、銀槍の若武者・高寵(開平王の後裔、母の命で勤王に来た)と出会い、いずれも義兄弟として迎え入れる。
糧秣、牛頭山へ到達
- 高寵を先頭に、張奎・鄭懷・牛皋の一行が金軍の包囲網を突破し、多数の敵将を討ち取りながら糧秣を無事牛頭山へ運び込む。岳飛は三人を高宗に紹介し、統制の位を得る。
牛皋、戦書を届ける
- 兀朮への挑戦状を届ける使者に牛皋が名乗り出る。滑稽な文官姿で乗り込み、対等の礼を主張して兀朮を感心させ、無事戦書を届けて三日後の決戦を取り付ける。