西漢演義第十一回 会稽城で項梁は義兵を起こす (會稽城項梁起義)
殷通誅殺と項梁の郡主就任
- 項籍は「秦の禄を食みながら反逆する殷通は不忠」として殷通を斬り、その首を掲げて配下を服従させた。異論を唱えた季布・鍾離眜も項籍の弁舌に納得し配下となる。項梁は郡内を平定し精兵一万を得た。
桓楚・于英の帰順と項籍の怪力
- 塗山に拠る桓楚・于英を服属させるため項籍が赴き、禹王廟の巨大な鼎を三度倒して起こす怪力を見せて二将を心服させた。
- さらに暴れる黒馬を素手で乗りこなし、村人から称えられる。
虞姫との縁組
- 馬を鎮めた村で老人・虞一公が項籍の武勇に感じ入り、娘の虞姫を娶らせることを申し出て、項籍はこれを受け入れる。
英布の帰順
- 項梁は会稽の民に十年の免租を約して大軍を発し、淮西へ向かう途上、英布の軍に行く手を阻まれるが、桓楚の仲介で英布も項梁軍に加わった。