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遼史
卷八十八 列傳第十八 髙正
髙正
髙正、何郡の人か不明。統和初め進士に挙げられ、たびたび昇進して樞密直学士となった。上が高麗を伐とうとする際、正を先に遣って意を諭させ、還ると右僕射に遷った。
高麗王詢が入覲を表請すると上はこれを許し、正に騎兵千人を率いてこれを迎えさせ道に館させたが、高麗将卓思正に囲まれた。正は勢が敵し難いと判断し麾下の壮士と共に囲みを突いて出たが士卒の死傷が多かった。上は軽挙を悔い正の罪を釈した。翌年、工部侍郎に遷り北院樞密副使となり、開泰5年(1016年)卒した。
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