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遼史
卷八十八 列傳第十八 耶律鴻觀
耶律鴻観
耶律鴻観、字は巴爾諾延。約尼森濟汗の後裔。統和初め、軍事の任により伊喇詳衮となり、間もなく南京統軍使に徙った。統和13年(995年)、南鄙を巡って四岳橋で敵を破り百余級を斬った。宋を攻め戦功により東京留守に遷り楚国公に封ぜられた。後、高麗を伐つに際し先鋒耶律博諾を副して銅州で康肇を擒えた。
統和30年(1012年)、西北部が反乱を起こすと南府宰相耶律諾衮に従ってこれを討ち、禁軍を典るに号令整粛で諸部の多くが降った。間もなく侍中に遷り卒した。
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