六韜分合

  • 要旨: 太公望は複数箇所に分散した三軍を期日通りに合流させる方法として、事前に戦地・戦日を定めて檄書で伝え、到着の先後に応じて賞罰を厳格に行うことが要諦であると説く。

分合の変

  • 武王が、王者が軍を率いる際に三軍を数か所に分け、期して会合し合戦させ、約束・賞罰をどのように行うべきかを問う。
  • 太公望は、用兵の法として三軍の衆には必ず分合の変(分かれたり合したりする変化)があるとする。

会合の手順

  • 大将はまず戦地・戦日を定め、その後檄書を諸将吏に送って期日を約し、攻城・囲邑それぞれの場所に会するようにし、戦日を明らかに告げ、時刻まで定める。
  • 大将は営を設けて陣を立て、轅門に表(目印)を立て、道を清めて待つ。

賞罰による統制

  • 到着した諸将吏はその先後を校べ、期日より先に至った者は賞し、期日より遅れた者は斬るべきだとする。
  • こうすれば遠近から兵が馳せ集まり、三軍が皆到着して力を合わせ合戦できると結ぶ。