南史卷二十八 列傳第十八 褚球

褚球

  • 字は仲宝、少くして孤貧、篤志好学、才思に優れた。宋の建平王景素が元徽中に誅滅され娘一人だけ残されたのを、旧吏何昌宇と王思遠が球の清廉を見込んで娶わせた。斉で溧陽令として清白を貫き、公俸のみで生活した。梁で都官尚書・通直散騎常侍・秘書監領著作・司徒右長史。魏の孫礼・晋の荀組以来、台佐(尚書省の官)で貂(侍中の飾り)を加えられたのは球が初め。のち散騎常侍・光禄大夫・給事中。