舊唐書卷一百八十七上 列傳第一百三十七上 劉感
劉感
- 岐州鳳泉の人、後魏の司徒高昌王劉豊生の孫。武徳初年、驃騎将軍として涇州を鎮守中、薛仁杲に包囲され糧が尽きても馬肉を将士に分け自らは馬骨の煮汁と木屑だけを食し、城が陥落寸前まで耐えた。援軍の長平王李叔良と共に出撃したが捕らえられた。
- 仁杲は感に降伏を呼びかけさせようとしたが、感は城下で「援軍は健在、逆賊は間もなく滅ぶ、城を守り忠節を全うせよ」と叫び、仁杲は怒って足を埋め馬で射殺した。死に至るまで声色は衰えなかった。
- 平定後、高祖は屍を購い求め少牢を捧げて瀛州刺史・平原郡公を追贈、謚は忠壯。子に官爵を継がせ田宅を賜った。