舊唐書卷一百八十六下 列傳第一百三十六下 王旭
王旭
- 太原祁の人、曾祖王珪は貞観初年の侍中で永寧公主の駙馬。神龍元年(705年)正月、張柬之・桓彦範らが張易之・昌宗兄弟を誅殺した際、兄王昌儀を自らの手で斬り首を東都に送った。唐隆元年(710年)玄宗が韋皇后一派を誅殺すると并州長史周仁軌を敕を待たず独断で斬首した。
- 開元二年(714年)左台侍御史。光禄少卿盧崇道の逃亡事件を利用し親党数十人を苛酷に取り調べ、崇道父子を都亭駅で杖殺、門生親友も流罪にした。御史大夫李傑と対立し傑を左遷に追い込んだ。
- 開元五年(717年)左司郎中。宋王李憲の府掾紀希虬の兄を蜀で鞫問し美しい妻を威逼、贓を巨万に得たが、希虬の密偵によって不正が発覚し憲の上奏で贓罪が明らかになり龍平尉に貶され憤死した。