高士傳卷二 鄭樸

出自と隠棲

  • 鄭樸は字を子真といい、谷口の人である。道を修めて静黙を守り、世人はその清高な人柄に服した。

招聘を拒む

  • 成帝の時代、成帝の元舅で大将軍の王鳳が礼を尽くして招いたが、子真はついに屈しなかった。
  • 楊雄はその徳を盛んに称賛し、「谷口の鄭子真」と呼んだ。

後世の顕彰

  • 巌石の下で耕作し、その名は都に鳴り響いた。馮翊の人々は石に刻んで彼を祀り、その祭祀は今日まで絶えていない。