☰ メニュー
高士傳卷二 河上丈人
隠れて道を伝える
河上丈人はどの国の人かわからない。老子の術に明るく、自ら姓名を隠して黄河のほとりに住み、『老子章句』を著したことから河上丈人と呼ばれた。
戦国末期、諸侯が互いに争い、遊説の士は皆権勢を頼みに互いを陥れ合ったが、丈人だけは身を隠して道を修め、老いてもその志を欠くことがなかった。その学問は安期生に伝えられ、道家の宗となった。
← 卷二 安期生
卷二 樂臣公 →