金史卷八十一 列傳第十九 田灝

遼旧臣として真定・彰徳を治める

  • 興中の人。遼の進士出身。太祖の燕京平定に際し四州の版図を献じ帰順、知真定府事として賊将齊博・游貴の討伐(齊博に貴を偽って殺させる計略)に功を挙げた。行台左丞・彰徳軍節度使として新定の力役を半減させ他州より軽い税負担を実現、河北東路都総管・燕京留守司事を歴任し、離任時は民に引き止められ夜に服を変えて去ったという。刑部尚書として致仕し家で卒した。