金史卷七十三 列傳第十一 阿林

北伐と柘皋の戦功

  • 幼時から女直・契丹・漢の各文字に通じ聡敏を見込まれ、順天軍節度使、益都尹兼山東東路兵馬都総管を歴任、海陵伐宋の際は先鋒として柘臯鎮蔚子橋・和州で宋将王権の大軍を撃破し江上まで追撃した。世宗即位・海陵死後の北帰で兵の渡河が渋滞した際、生口から浅瀬を探り本部を渡らせ他軍の被害を免れさせた。兵部尚書として斡罕討伐軍の兵糧監督にあたり、懿州で病没した。