紀效新書對敵說

  • 要旨: 過去の敗因を三つに整理し、火器・弩を交代で撃ち続ける段階的な迎撃手順と、営塁を頼りとした持久戦法を説く。

敗因の分析

  • 規律のなさ、敵を見る前に逃げること、頼るべき営塁がなく心細さから野戦に頼らざるを得ないことの三点を敗因として挙げる。

迎撃の手順

  • 少数の敵が近づいてきても旗を伏せ音を立てず動かず、六、七歩まで引きつけても動じないでいれば敵は退くとする。
  • 敵が百人以上に膨れ上がったら、堀や高台に配した火器と弩を空いたものから順に装填・発射させ、途切れず撃ち続ける輪番射撃を行う。
  • 十歩以内に迫って初めて長牌を先頭に太鼓に合わせて前進し、槍・刀・短棍が牌の間から突き入る。大営とは金鼓・松明で連携する。
  • 側面攻撃・伏兵・奇襲によって敵の勢力を分散・混乱させる応用は臨機応変によるとする。