西夏書事卷三十九 宋寧宗(金泰和三年) 嘉泰三年(夏天慶十年) 1203年
対金の通常の遣使
- 春正月、金へ正旦を賀う使者を送った。
- 冬十月、金の使者が来て誕生日を賀した。
遵頊の進士及第
- 三月、士を策問し、宗室の遵頊に進士及第を賜った。遵頊は齊王彦忠の子で、博く群書に通じ隷篆に巧みであり、純佑の廷試で首位に唱名され齊王の爵を嗣がせられ、まもなく大都督府主に擢された。
史論(史臣曰)
- 秋九月、金の天寿節を賀う使者を送った。使者高大亨は兄の大節・大倫とともに金へ使いし「三俊」と称された。史臣は、西夏の子弟に賢俊が多く、国が亡んだ後も元の皇帝が河西の遺逸を求めて詔諭を発したのはゆえあることだと述べる。