十六国春秋張頎

冤鬼のたたり

  • 張頎は張天錫に仕えて西域校尉となった。天錫の僭位元年、頎は旧怨をもって麴儉を殺した。儉は刑に臨んで具さに言った。後に頎は白い犬を見て刀でこれを斫ったが中らず、頎はすぐに倒れて起きなかった。左右は儉が傍らにいるのを見て、頎はついに暴卒した。