☰ メニュー
十六国春秋
後秦錄十 賀僧
予言の的中
沙門の賀僧なる者は出自不詳、どこから来たのかも分からなかった。自ら五郡を遊歴したと語り、斎戒を守り道を奉じ、百姓のために吉凶を占うとことごとく的中したという。興はこれを深く神聖視して礼遇した。興がかつて太極殿で群臣に朝礼を行った際、僧は慟哭し感情を抑えられず、周囲は皆不審に思った。興の死後、泓が即位すると、僧は泓に「馬房を一つ清め掃除し屋根を開けておくべきです、おそらく大きな馬が来るでしょう、並外れて大きく遠方から来る、天が遣わすものです」と告げたという。
← 法智
慕容德 →