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十六国春秋
前秦錄十 曇邕
生涯
曇邕、本姓は楊、略陽の氐人(一云、関中の人)。貧しい家に育ちながら学を篤く好んだ。高陽の僧に出会い、その僧が薪を採って灯火とし読書していたのを見て、その衣食を援助した。邕はのちに秦に仕えて衛将軍となった。身の丈八尺、雄武人並み外れていた。建元十九年(383年)、堅の南征に従い晋に敗れ、長安へ帰ると一族を捨てて出家した。
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