十国春秋卷九十六 閩七 列傳 陳光逸
死をもっての諫め
- 陳光逸もまた景宗の臣で、官は校書郎を歴任した。景宗が王倓の墓を暴いて屍を戮すると、光逸はその友に語って言った、「主上の徳を失うことがここまでに至っては、亡びるのに幾日もかかるまい。私は死をもって諫めたいと思うが、どうだろうか」と。
- その友は止めたが聞かなかった。ついに上書して景宗の大悪五十余事を訴え、頭を叩いて血を流し、改過を勧めた。
- 景宗は大いに怒り、衛士に命じて数百回鞭打たせたが死ななかったので、縄で首をくくって木に掛け、長く経ってようやく絶命した。