十国春秋卷五十六 後蜀九 列傳 楊九齡

生涯と著作

  • 楊九齡は蜀の人で、俊才を擅にした。『蜀桂堂編事』二十巻を撰し、その中に広政年間の挙試の事を紀し、詩賦・策題および知貢挙・登科の人の姓氏を載せ、かつ科挙は隋の開皇に起こったのであって、あるいは唐の太宗に始まるとする説は誤りであると言った。また『要録』十巻を撰し、これも士林に称道された。