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十国春秋卷四十三 列傳 段融
段融
段融は後主に仕えて雒県の令となり、邑では恵み深い政治を多く行い、漢州で廉吏の第一に推された。乾徳二年、後主が北への巡行を詔したとき、兜や矛を載せ、弓矢を携え、旌旗は百余里にも連なったが、朝臣にはこれを諫め止める者は一人もいなかった。融は漢州を通る道すがら、「陛下は万乗の尊きお立場であり、都邑を遠く離れるべきではありません。征討は大臣にお任せになるべきです」と上言したが、後主は従わなかった。数年もしないうちに、ついにこれによって国は敗れた。
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